「九頭竜川かわとまち協議会」とは

私たち「九頭竜川かわとまち協議会」は、九頭竜川中流域を対象に、川のあるまちの魅力づくりを行うことを目的として、今年4月に設立された民間の任意団体です。水辺の観光・レジャー・スポーツなどのエコノミー活動を視野に入れた活動を目指しています。会長は永平寺町の河合永充町長です。

(目的)
「九頭竜川かわとまち協議会」は、魅力的な自然環境と生活文化により形成される九頭竜川中流域の持続的発展を目指して、「かわとまち」を有機的に結ぶ方法を実証するべく、関連する各種団体・個人と協力して、従来のミズベリングを応用した新規の河川活用プロジェクトを推進します。

(活動)
この協議会は目的を達成するため、次に掲げる活動を行います。
(1) かわのあるまちの魅力づくり・にぎわいづくりを目指す活動
(2) 水辺の観光・ツーリズム・レジャー・スポーツなどのエコノミーを目指す活動
(3) 教育・歴史・文化など地域づくりを目指す活動
(4) 水辺を活かしたリノベーションを目指す活動
(5) その他前条の目的を達成するために必要な活動

(役員)
会長|河合永充(永平寺町長)
副会長|和田昭十四(NPO 法人ドラゴンリバー交流会 副理事長)
監事|佐野洋介(福井鐵工株式会社 代表取締役)
(敬称略)
事務局|永平寺町建設課&NPO 法人ドラゴンリバー交流会

 

(協議会メンバー)

南保 勝
下川 勇
河合永充
室 秀典
酒井和美
酒井秀和
反保昌宏
山内 誠
佐野洋介
田中謙次
山下 誠
鈴木茂喜
松永和也
和田昭十四

福井県立大学地域経済研究所 教授
福井工業大学工学部 教授
永平寺町 町長
永平寺町 教育長
永平寺町議会 議員
永平寺町議会 議員
前上志比地区 区長会長
福井銀行経営企画グループ 地域創生チーム
福井鐵工株式会社 代表取締役社長
一般社団法人環境文化研究所 代表理事
まちづくり株式会社ZENコネクト 専務取締役
道の駅禅の里 代表
公益社団法人日本カヌー連盟 会員
NPO法人ドラゴンリバー交流会 副理事長

国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所
福井県地域戦略部
福井県土木部
永平寺町建設課
永平寺町商工観光課
九頭竜川中部漁業協同組合

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

皆さんは「フリースタイルカヤック」というスポーツ、ご存じでしょうか?

自然または人工の激流の淵で、激流の中にとどまりながら操艇技術や繰り出す技のカッコ良さ!を競うカヤックの種目で、「水上のロデオ」とも呼ばれているスポーツです。

 

実はその競技の国内第一人者が永平寺町に住んでいます

松永和也さん(36)がその人。

世界各地で行われる国際大会に毎年のように出場しています。

2018年バルセロナで開催されたワールドカップでは4位の成績を残しています。

(本人は入賞を逃して悔しがってましたが)

その、国際大会出場経験豊富な彼が言うには、「永平寺町にある関西電力市荒川発電所が九頭竜川に放流している放流水は、毎秒80トン!これだけの量の水が1年を通してあるところって全国でも本当に珍しい!ここで練習や競技ができるようになれば、世界大会開催も可能!

↑二筋ある川の流れのうち、左側が九頭竜川本川、右側が市荒川発電所からの放流水路。

白く波立っているところがフリースタイルカヤックに絶好のポイント。

そこで、民間・行政の有志が「九頭竜川でカヤックができるようにしよう」「永平寺町からメダリストを出そう」という話で盛り上がり、協議会を設立して今回のプロジェクトを行うこととなりました。

地元にトップアスリートがいて、

通年で激流を生む川があって、

競技人口が少ない。

 

フリースタイルカヤックは、2021東京大会の次に行われるパリ大会で正式種目化されるという話もあります。

アスリートを生む条件は整っています。

今回のプロジェクトでそのロードマップの第一歩を踏み出したいと考えています!

 

 

 

九頭竜川かわとまち協議会の活動にご支援や応援をいただいている企業、団体の方々をご紹介いたします。<五十音順>

 

 

 

サポーター、スポンサーを随時募集しております。詳しくは事務局までご連絡をお願いいたします。

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